E-PL6でWiFiを使ってiPhone/iPadに転送する方法
最近は、WiFi内蔵のカメラが増えてきていますが、ミラーレス一眼カメラOLYMPUS PEN Lite E-PL6には、WiFiが内蔵されていないので、通常、PCにケーブルをつないで転送して、更に、iCloudやiTuneseからiPhoneに転送しなければなりません。
これが結構めんどうで、結局iPhoneのカメラばかり使うようになるのですが・・・
東芝のSDカード「FlashAir」を使えばその問題が解消されます。
このFlashAirはSDメモリカードにWiFiが内蔵されているので、PCを経由せずWiFiでiPhoneやiPadなどのタブレットに転送できます。
これが思った以上に便利で、旅行に行った時でも、カメラで撮ってすぐに、WiFiでiPhoneやiPadなどに転送して確認することができ、ブログやSNSに投稿するのにも便利です。
外出するときに、カメラを持ち歩くのが増えると思います。
FlashAirは、E-PL6に限らず、デジタルカメラやその他のデジタル一眼レフでも使用できます。
使い方も簡単で、アプリをインストールして、初期設定さえすれば、後はiPhoneまたはiPadなどのタブレットなどから、画像を選んで、保存できます。
初期設定の方法はE-PL6でWiFiが繋がらないのは初期設定をしていないだけだった!の記事をご覧ください。
iPhone・iPadで使える無料アプリ
Flash Airで使えるiPhone・iPadアプリを2つ紹介します。
1つ目は、東芝の「FlashAir」アプリ。
2つ目は、OLYMPUSの「OLYMPUS Image Share」アプリです。
どちらも無料のアプリですが、東芝の「FlashAir」アプリはiPhoneなどに転送するのに特化したアプリなのに対し、「OLYMPUS Image Share」アプリは転送のほかに、写真が加工できたり、位置情報を付けたりすることができます。
更に、リモコンライブビューというカメラの映像をスマートフォンから操作できるという機能があるのですが、これは、WiFi内蔵カメラでないと使用できないので、Wifi機能がないE-PL6では使用できません。
その他、両アプリの良いところを下記にまとめます。
・Flash Air
操作がシンプル
自動更新できる
フォルダ表示できる
・OLYMPUS Image Share
写真を加工できる
位置情報を付与できる
保存サイズを選べる
結局どっちを使えばいいの?
結論から言いますと、写真をこのアプリで加工したい人、ブログなどにアップする人は、「OLYMPUS Image Share」をおすすめします。
なぜかというと、OI Shareは、保存サイズが選べるからです。
オリジナルサイズだとファイルサイズが大きいので、ブログに写真をのせる場合に、サイズを選べるのは非常に便利な機能です。
これらの機能が必要ない方は東芝のFlashAirアプリがシンプルで使いやすいのでおすすめです。
東芝のアプリはオプションで自動更新をONにしておくと、カメラで写真を撮ったら、更新ボタンを押さなくても、自動で反映されるので、これが結構便利だったりします。
無料なので、両方使ってみて気に入った方を使うのもいいと思います。
最後に
FlashAirは、外出先でもiPhoneやiPadに転送できるので非常に便利ですが、大量の写真を転送する場合はPCから転送したほうがいいと思います。
また、E-PL6以外のミラーレス一眼やデジカメで使用する場合、FlashAirに対応しているか確認してから購入してください。
こちらから動作確認機器一覧が確認できます。
今回、Amazonで購入したのは海外パッケージ品だったので、取扱説明書が英語でしたが、東芝のホームページから日本語マニュアルが見れるので問題ないです。
それに海外パッケージ品のほうが値段が安いので。
こちらから日本語マニュアルが確認できます。
それでも不安な人は、少し高いですが、通常版を購入したほうがいいと思います。
→TOSHIBA(東芝) 無線LAN搭載SDHCカード(FlashAir) Class10 16GB 海外パッケージ品 SD-R016GR7AL01
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